国連のILO(国際労働機関)によって定められた「中核的労働基準」は、グローバル化の進んだ現代社会において「企業と人権」に関し、最低限順守されるべき労働の基準とされているものです。
「中核的労働要求事項方針声明」は、社員の威厳を守り、豊かな個性と多様性が尊重され、その能力を最大限に発揮できる働きやすい職場環境、組織風土を作るためのものであり、労働者の健全な労働環境を維持し、社会的責務を果たすというSDGsの考え方に即したものでもあります。
当社ではILOが定めた「中核的労働基準」を尊重し、その実現のため「中核的労働要求事項方針声明」を策定しました。
中核的労働要求事項に関する方針声明
当社は、ILOが定めた労働における基本的原則及び権利に関する宣言に基づき、以下のとおり方針を制定し、準拠します。
当社は、雇用最低年齢に満たない児童に労働をさせません。また、18歳未満の若年労働者を夜勤や残業など、健康が損なわれる可能性のある業務に従事させません。
当社は、あらゆる就業形態において、不当な労働を強制しません。
当社は、雇用及び職業における一切の差別を撤廃します。また、基本的人権を尊重し、人権を無視する行為は行いません。
当社は、様々な労使間の協議において、結社の自由及び団体交渉に参加する権利を尊重します。
2024年2月1日
株式会社林友
代表取締役社長 赤羽 博樹